spaceship
earth!

ドクターブロナー創設者エマニュエル・ブロナー

進むべき道を守り続ける

ドクターブロナーオールワンレポート2023

私たちは長年にわたり、エシカルな企業として最も重要なステークホルダーとの関係を定義する6つのコミットメントに専念することで成功を収めてきました。これらのコミットメントによって私たちは地に足を付け、私たちがやるべきことに集中することができるのです。特に困難な時にこそ、その役割は大きくなります。ここ数年は、コロナウィルスの感染拡大、気候危機、経済の不安定さ、深い政治的分裂など、私たちの核となる価値観に忠実であり続けることを困難にする危機が複数あり、容易なことではありませんでした。

2023年は、ドクターブロナーの創業75周年、そして1858年に私たちの祖先がドイツのラウプハイムで石けんづくりを始めてから165周年にあたります。ドクターブロナーは、私たちの祖父であるエマニュエル・ブロナーによって1948年に設立されました。彼の価値観への深い傾倒が、今年の創業75周年を含め、彼が成し遂げたすべてのことを可能にしたのです。

ドクターブロナーは創業以来、世界をより良くするために、使命感に基づいたビジネスの模範を示してきました。私たちは、建設的なビジネスを通じて“ALL-ONE!”のメッセージを広めてきた4分の3世紀を振り返っています。このビジネスはどのように世界に貢献してきたのか?現代の課題に対して、私たちは何を提供できるのか?

私たちの祖父は、石けんのラベルに記載した「ALL-ONE」のメッセージを伝える手段として石けんをつくり、人々に地球とお互いを大切にするよう呼びかけました。私たちは、フェアトレードのサプライチェーンとそこで働く全ての人々の生活を向上させ、利益を寄付することでポジティブな影響を与える手段として事業を活用することで、オールワンビジョンを実現し続けています。

この20年間、ドクターブロナーは慈善活動に1億ドル近くを寄付し、最低賃金の引き上げ、国の破壊的な薬物政策の改革、心と精神を癒すサイケデリック療法の統合、畜産動物や海洋野生生物の保護、工業型農業をリジェネラティブ・オーガニックによって公正なモデルに変革するなど、様々な取り組みを行ってきました。

私たちは2015年から毎年、このインパクト&サスティナビリティレポートを発行しています。オールワンレポートが記録する活動は、私たちがなぜミッション主導型ビジネスとしてこの旅を続けているのかを思い出させてくれます。2022年、私たちがどのように真実を貫き、道を歩んできたのか、ぜひご一読ください。前進あるのみ!

—デイビッド&マイケル・ブロナー

社長のマイク(左)とCEOのデイビッド・ブロナー(右)

2022年 財務管理

  • $170.3M

    2022総収益

  • 86.7%

    2022年グローバルの売上比率

    オーストラリア 、 オーストリア 、 ベルギー 、 カナダ 、 中国 、 キプロス 、 チェコ共和国 、 デンマーク 、 エストニア 、 フィンランド 、 フランス 、 ドイツ 、 ギリシャ 、 香港 、 ハンガリー 、 アイスランド 、 インドネシア 、 アイルランド 、 イスラエル 、 イタリア 、 日本 、 ケニア 、 韓国 、 リトアニア 、 ルクセンブルク 、 マルタ 、 モーリシャス 、 メキシコ 、 オランダ 、 ノルウェー 、 パナマ 、 ポーランド 、 ポルトガル 、 ルーマニア 、 シンガポール 、 南アフリカ 、 スペイン 、 スウェーデン 、 スイス 、 台湾 、 ウガンダ 、 イギリス

2022年 従業員統計

※男女雇用機会均等委員会(EECO)が従業員100人以上のすべての雇用主に義務づけているデータ収集であるEEO-1に基づいています。このデータは当社の従業員の人種・民族構成について透明性を確保するため、進行中のデータとして提示します。現在収集しているデータは、ドクターブロナーが本来望んでいるよりも狭い範囲のデータになっていますドクターブロナーは社会的公正、多様性、公平性、包括性を育むための進歩的なベストプラクティスを実践するために、一般的に、またこのデータに関しても、私たちが使う言葉やアプローチを継続的に改善、進化させていくことに全力を尽くしています。従業員が、特に性的指向、性別、身体障害、退役軍人の地位に関して、安心して自己申告・自己開示を行うことができると確信するようになるために、また、これらの情報収集能力を高めていくために、今後のレポートでより多くの情報を提供することを目指します。

**非EEO-1項

詰め替えよう! お客さま自身でマジックソープの詰め替えができます。

循環型経済を目指して

プラスチック使用量を削減する革新的な方法! 

世界で初めて、真に循環型のドクターブロナーリフィルステーションが、カリフォルニアに登場しました!ドクターブロナーは常にお客さまに「詰め替えよう!」と呼びかけてきました。過去50年間、ドクターブロナーは食品協同組合や自然食料品店に詰め替え用のリキッドソープを提供し、お客さまがプラスチックの使用を減らし、手持ちの容器に詰め替えられるようにしてきました。しかし、このプログラムは、最終的に中の石けんがすべて売れたら自分で容器をリサイクルしなければならず、使い捨てのプラスチック容器に頼っていました。そして残念なことに、リサイクルは破綻したシステムであり、あまりに多くのプラスチックが埋立処分されるか、環境に「流出」してしまうという現実があります。ドクターブロナーは、もっと良い方法があるはずだと考えました。

ドクターブロナーは昨年、カリフォルニア州カーメル・バレーにある食料品店「Jimbo's Naturally」で試験的に「バルクリフィルステーション」を導入し、将来的には広く普及することを願って、真の循環型プログラムを開始しました。この革新的なリフィルステーションでは、消費者が自分の容器にリキッドソープを詰め替えると同時に、Jimbo'sがリフィルステーションに供給するために使用している容器に私たちがリキッドソープを詰め替えることで、使い捨てのプラスチック容器が不要になるのです。これを実現するため、コンブチャとコールドブリュー・コーヒーの大容量ドラム缶を納入している販売業者と協力し、詰め替え可能な容器に入ったリキッドソープをJimbo'sのバルクステーションまで輸送することにしました!

この持続可能なイニシアチブは有望な結果を示しており、リフィル用リキッドソープの売上は既存サイズのリキッドソープを上回っています。パイロットプログラムの成功により、2023年にはこのプログラムをJimbo's全店舗に拡大する予定です!また、他の小売業者もこのプログラムに興味を示しており、ドクターブロナーのリキッドソープを提供するための現実的で人気のある方法であることが分かっています。

リフィルステーションは、使い捨てプラスチックを削減するだけでなく、様々な香りのリキッドソープを混ぜて、自分だけの香りをつくることもできます。顧客が詰め替え用に移行するのを支援する取り組みの一環としてドクターブロナーは、容器を持参し忘れたお客さまのために再利用可能なボトルを提供しています。これまでのリフィルステーションに対する好意的な反応は、お客さまが持続可能な慣行を重視し、環境にやさしい取り組みに熱心に参加していることを示しています。

※日本では運用方法は異なりますが、Biople七里ヶ浜店でリフィル販売を行っております。

カリフォルニア州カーメルバレーにあるナチュラルスーパーJimbo’s Naturallyで撮影した、世界初の循環型リフィルステーションとドクターブロナーのリフィル設置チーム

2023年夏に新発売された詰め替え用紙パック。お客さまが使い終わったマジックソープの100%リサイクルプラスチックボトルに詰め替えるためのものです。

リサイクルプラスチック容器から紙の容器へ!

大きなインパクトのための小さな変化  

2003年以来、ドクターブロナーではリキッドソープの容器に使用済みリサイクルプラスチック(PCR)を使用することに取り組んできました。確かにプラスチックであることに変わりはありませんが、それでもPCRプラスチックは、私たちの液体製品のための優れた容器であり、他のほとんどの素材よりもはるかに環境に与える影響を抑えることができます。さらに、PCR素材を使用することで、リサイクルプラスチックの需要が高まり、リサイクルの回収やインフラを支援することができます。

2022年には、プラスチック容器に使用するPCRの割合を80%にし、全てのガロンボトル*とハーフガロンボトル*を100%PCRプラスチックに移行することに成功しました。また、リキッドソープボトルのキャップの一部でもPCRの含有率を50%まで引き上げ、2023年には80%を目指して、できる限りその割合をさらに引き上げる予定です。私たちが生産するプラスチックと同量のプラスチックを世界から確実に除去するために、私たちは世界的なプラスチック汚染の問題に取り組み、私たちのプラスチック排出量に責任を持つために、プラスチックの「インセット」プログラムを試験的に実施しています。

このように様々な取り組みを行ってはいますが、ドクターブロナーはプラスチック容器への依存を減らすためにさらなる努力が必要だと認識しています。そのため、代替容器素材について徹底的な調査を行った結果、紙パック容器が最も環境負荷が小さいことが判明し、2023年夏、drbronner.com(アメリカ公式オンラインストア)およびアメリカ国内の一部店舗において、リキッドソープの詰め替え用紙パック*を発売することになりました。

*日本での取り扱いはございません。

2022年環境フットプリント

Kany Scoops社の従業員、エディ・アデリン
写真:Alfred Quartey、提供:ドクターブロナー

KANY Scoops社の紹介

コートジボワールのオーガニックカカオサプライヤー

コートジボワールのKANY Scoops社は現在ドクターブロナーにとってフェアトレードとリジェネラティブ・オーガニックカカオ豆の、最大のサプライヤーです。有機農業、認証、開発の分野で長年の経験を持つコートジボワール人のルイーズ・トペによって設立されたこの事業は、女性協同組合によって運営されています。この事業は地域の女性たちがカカオの収穫と加工のための地元の農作業を主導し支援することを目的にしています。KANY Scoops社は2016年、コートジボワール東部のアグボヴィル近郊のセギエ村に設立されました。

コートジボワールでは、カカオ生産の労働力の70%近くを女性が占めていますが、収入はわずか20%程度しか得ていません。KANYはこの状況を変えるために尽力しています。アカン語で「光」を意味するKANYは、カカオ農業を営む女性を中心に据え、支援するために存在しています。このプロジェクトは、女性、家族、農村コミュニティに力を与えるユニークなアプローチをとっており、すでにメンバーやパートナーの生活の質を向上させることで、非常に貧しい地域に強力なプラスの影響を与えています。KANYは、カカオ農園で働く女性や農園を支援する女性の働きが評価されるようにしています。土地を所有していない女性農家もこのプロジェクトのメンバーになることができるのです。

KANYは現在、650の有機認定農家(EU/NOP)を抱えています。ドクターブロナーの他の主要原材料サプライヤーと同様に、KANYはフェアトレードのフェア・フォー・ライフ(FFL)認証を取得しており、2023年からはリジェネラティブ・オーガニック(RO)認証も取得しています。KANYは、透明性、真のトレーサビリティ、エコロジーに根ざしたカカオプロジェクトの代表的な例です。

生のカカオポッドを切り開く様子
写真提供:Alfred Quartey、ドクターブロナー

コートジボワールのKANY Scoopsチーム
写真:Alfred Quartey、提供:ドクターブロナー

ガーナのアスオムに新しく開校したセレンディパームのモンテッソーリスクールの生徒たち
写真提供:ドクターブロナー スペシャルオペレーションチーム

ガーナにおける遊びと学習! 

パーム油とカカオのサプライヤー、セレンディパーム社が刺激的な教育を提供するリジェネラティブ学習センターを開設  

2016年、パーム油を供給しているガーナの姉妹会社セレンディパームのスタッフから、彼らの子供や孫たちにもっと刺激的で手頃な幼児教育を提供してほしいという要望がありました。教育、とりわけ女子の教育は、公正でリジェネラティブな世界を作るための鍵です。2023年1月、度重なる遅延の後に、ようやくセレンディパームのリジェネラティブ学習センターにあるモンテッソーリ幼稚園の扉が開かれました。6つの二重構造の小屋のうち4棟が、100人の子どもたちのための幼稚園として利用されています。

私たちが運営を開始すると、多くの保護者が尋ねました。「幼稚園を卒業したら、子供たちはどこへ進学するのですか?まともな小学校が近くにありません!」と。そこで私たちは、2023年9月に稼働予定の残りの2棟の小屋を、1年生から4年生まで、それぞれ40人の子どもたちのために割り当てることをすぐに決定しました。

基礎を築きつつも刺激的な教育を提供するためには、充実したカリキュラムの開発と教師のトレーニングが必要です。セレンディパーム社とドクターブロナーは、学校スタッフの雇用とトレーニングについて意識的に取り組んできました。選ばれた15人の候補者は、推薦されたモンテッソーリ実践者による35回の講座を受講しました。小学校の教師もモンテッソーリ教育のトレーニングを受ける予定です。学校への初回訪問は、私たちと訪問者の双方にとって感動的で興奮を覚えるものでした。このプロジェクトと生徒たちの成長を見守るのが楽しみです!

廃棄物は回収され、ガーナやヨーロッパで建材やPCR製品に利用されています。
写真提供:ドクターブロナー スペシャルオペレーションチーム

プラスチック廃棄物の一掃

プラスチックインセットプログラムの試験的実施 

ドクターブロナーの姉妹会社であるセレンディパームは、ガーナ東部のアスオムという小さな町に拠点を置き、フェアトレード認証のパーム油とカカオ豆をドクターブロナーに供給しています。この小さな町には組織化されたゴミ収集がなく、プラスチックゴミが散乱しています。2021年、ドクターブロナーのスタッフとセレンディパームチームは、地域住民と協力してこの問題の解決に乗り出しました。私たちは、公正な取引条件に基づく回収とリサイクルプログラムを設計しました。プロのマネージャーの監督下で10人の収集者チームは、公正な賃金を受け取りながら、アスオムと近隣のいくつかのコミュニティで廃棄物の収集を促進しています。収集された廃棄物は、地域の収集センターで分別され、プレス機で圧縮された後、地域のリサイクルセンターに送られます。

廃棄物の収集は正式には2022年12月に始まりました。価値の低いプラスチックの売却は、適切なインフラの構築や公正な賃金の支払いをするための十分な収益を得ることができません。そのため、ドイツの開発機関DEGからプロジェクトへの共同出資を得ることになりました。ドクターブロナーは、回収し、文書で記録し、リサイクルされた廃棄物1トンごとにインセット料を支払うことで、公正な賃金の支払いを支援しています。この回収プログラムは、企業としてのプラスチックフットプリントを削減し、最終的にはゼロにするというドクターブロナーのグローバルキャンペーンの一環になっています。

回収の対象は、ペットボトル、ビニール袋や水筒などの様々なプラスチック製品です。収集され、選別され、梱包され、洗浄されたプラスチックは、建築資材として使用されるか、またはガーナやヨーロッパでPCR製品に使用するために粒状にされます。このプロジェクトの初期段階において、ドクターブロナーは、どこで回収するか、どのような素材に焦点を当てるか、回収業者にどのように公平に補償しインセンティブを与えるか、そしてどうすれば「見過ごされる廃棄物がない」かを学ぶことを目指しています。ドクターブロナーはこのプログラムに大きな期待を寄せており、アスオムと周辺地域の公共の場からプラスチックごみが徐々に消えていくのを楽しみにしています。

アスオムと近隣のいくつかのコミュニティで、適正な賃金を受け取りながら廃棄物収集を促進するチーム
写真提供:ドクターブロナー スペシャルオペレーションチーム

フェアトレード及びオーガニック原材料調達活動

サンディエゴ、オレンジ、ロサンゼルスのホームレスに、移動式シャワープロジェクト「Humanity Showers」で毎月2,000以上のシャワーを提供するボランティア活動を行うクアンタル(左)とケイティ(右)。
写真提供:Jordan Verdin

身近な地域での奉仕活動

サンディエゴ地域におけるドクターブロナーの奉仕活動の遺産

ジムとトゥルーディ・ブロナー夫妻は、1996年にエスコンディードに家族で移住し、ドクターブロナーで働くようになったとき、地域社会と積極的に関わりたいと考えていました。ジムとトゥルーディは特に、サンディエゴの社会基盤を強化するプロジェクトに貢献したいと考えていました。ジムは地元のボーイズアンドガールズクラブでサッカーのコーチをするようになり、トゥルーディは地元のいくつかの奉仕団体に参加するようになりました。ジムとトゥルーディの地域社会への献身は、やがて彼らの個人的な活動だけでなく、会社をあげた地元の非営利団体への寄付にもつながりました。

ジムとトゥルーディがサンディエゴに引っ越して以来、ドクターブロナーは100を超える地元の非営利団体に700万ドル以上を寄付してきました。2022年には、サンディエゴを拠点とする合計33の団体に資金を提供し、さらに75の地元の非営利団体に25万ドル以上相当の製品を寄付しました。トゥルーディは、現在もいくつかの非営利団体の役員を務めるほか、サンディエゴ地域でリーダーシップを発揮しています。

トゥルーディは、次のように述べています。「サンディエゴの人々は、私たちの隣人であり、友人であり、従業員であり、共同体です。私たちにたくさんのものを与えてくれたコミュニティに恩返しすることは名誉です。」

ドクターブロナーの2022年アドボカシー年表 - 注目すべきオールワンアクション!

2022年 アメリカ&インターナショナルでの寄付

$8,670,447

寄付総額

ドクターブロナーは、常に活動家的な企業であり、創設者エマニュエル・ブロナーが人類に団結を呼びかけていた時から歴史が始まります。エマニュエルは街角や講堂で人類の結束を訴える傍ら、ペパーミントのマジックソープを販売していました。その活動家精神は今も受け継がれています。ドクターブロナーは我々が信じる価値観を支持し、リジェネラティブ・オーガニック、フェアトレード、動物擁護、産業用ヘンプ、薬物政策改革、生活賃金など、様々な分野で闘い続けています。

* ドル表記

  • Animal Equality (Mexico)
    Animal Justice (Canada)
    Animal Outlook
    Black Veg Society
    Black Vegans Rock
    Coextinction
    Compassion in World Farming (UK)
    Compassion in World Farming (US)
    Factory Farming Awareness Coalition
    Farm Forward
    Farmed Animal Funders
    Good Food Institute
    Black Veg Fest
    Humane Society of the United States
    Nepada Wildlife
    Our Hen House
    Poplar Spring Animal Sanctuary
    project FANG: Animal Rights Prisoner Support
    Reducetarian Foundation
    Sea Shepherd Global
    Sistah Vegan Project
    SÜPRMARKTVINE Sanctuary
    Wild Orca
    Women Funders in Animal Rights
    YEA Camp

  • Boys & Girls Clubs of Greater San Diego
    Boys to Men
    Rajepre
    Safe Horizon: Streetwork Project
    San Diego Children's Discovery Museum

  • Building Bridges
    Gender Illumination
    Global Giving Foundation
    Movement for Black Lives
    One More Wave
    Safe Place International
    San Diego Pride
    TRANScend Conference

  • Black Wall Street AVL
    Burning Man Project
    California Center for the Arts Escondido
    City of Vista Moonlight Amphitheatre
    Community Foundation of Boulder County
    Escondido Rotary Foundation
    Grassroots Aid Partnership
    Interfaith Community Services
    First Haitian Baptist Church San Diego
    Luvworx
    Mutual Aid Disaster Relief
    Oceanside Kitchen Collaborative
    QueerDome
    Reclaim Rent Control
    San Diego Business Journal, Cause Conference
    San Diego Foundation
    San Diego Gives
    San Diego North Economic Development Council
    Training Education & Resource Institute
    Vista Chamber of Commerce
    We Are Family Senior Outreach Network

  • Defy Ventures
    Fair Shake
    Jail Guitar Doors

  • CHEM Global Campus Project
    Alma Institute
    Americans for Safe Access
    Awe Foundation
    Brooklyn Psychedelic Society
    Cannabis Culture Museum and Archive
    Chacruna Institute
    Chapel of Sacred Mirrors
    Church of the People for Creator and Mother Earth
    DanceSafe
    DRCNet Foundation
    Drug Policy Alliance
    Enthea
    Equity Trade Project
    Fireside Project
    Fruiting Bodies Collective
    Guardian Grange
    Health Equity Program (a program of MAPS)
    Heffter Research Institute
    Heroic Hearts Project
    Hope Project
    Horizons Center PBC
    Indigenous Medicine Conservation Fund
    Indigenous Reciprocity Initiative of the Americas
    International Center for Ethnobotanical Education Research & Service
    LA Equity Fund
    Law Enforcement Action Partnership
    Marijuana Policy Project
    MIND Foundation gmbh
    Multidisciplinary Association for Psychedelic Studies
    New Approach Advocacy Fund
    North Star Project
    Nu Leaf Project
    Object & Animal
    Open Foundation
    Plant Medicine Foundation
    Porta Sophia
    Psychedelic Science Funders Collaborative
    Roland R. Griffiths Ph.D. Professorship Fund (Johns Hopkins Medicine)
    The Sabina Project
    Sacred Garden Community Church
    Shefa
    Society for Psychedelic Outreach Reform and Education
    Spearitwurx
    Students for Sensible Drug Policy
    Students for Sensible Drug Policy International
    Supernova WomenThank You LifeTheraPsil
    Usona Institute
    Veterans Exploring Treatment Solutions
    Veterans for Better Voting Nevada
    Veterans for Political Innovation
    Veterans of War
    We Are The Medicine, Transcendence Film

  • B Lab
    Bioneers
    BioSafety Alliance
    Campaign to Fight Toxic Prisons
    Climate Collaborative
    Friends of the Earth
    GRID Alternatives, San Diego
    San Diego Food Systems Alliance
    Solana Center for Environmental Innovation
    Story of Stuff Project
    Surfrider Foundation San Diego
    Turning Green
    Zero Waste San Diego

  • Business for a Fair Minimum Wage
    Fair World Project
    Fairness Project
    San Diego State University, Fowler College of Business
    The Tri

  • Banyan Tree Women
    Black Women for Wellness
    Breast Cancer Prevention Partners
    Cayenne Wellness Center
    DRK BeautyLife
    Nabled
    Lupus Foundation of America
    National Multiple Sclerosis Society

  • Humanity Showers
    Lived Experiences
    Operation HOPE-North County
    Think Dignity

  • ACLU of San Diego & Imperial Counties (PrOTECT Ordinance Media Campaign)
    Afghans for a Better Tomorrow
    African Communities Together
    Afroresistance
    AJWS (AJWS's work to mitigate the Rohingya crisis)
    Alliance San Diego
    Alliance San Diego (Special Project)
    Alma Migrante
    American Friends Services Committee
    Asian Solidarity Collective
    Asylum Access
    Black LGBTQIA+ Migrant Project
    Center for Gender and Refugee Studies
    Choose Love
    Church World Service (Faith Organizing and Communications to Welcome People Seeking Safety)
    Community Advocates for Just and Moral Governance (MoGo)
    Detention Watch Network
    El Refugio
    Espacio Migrante
    Freedom for Immigrants
    Home Storytellers
    Immigrant Defense Advocates
    Inland Coalition for Immigrant Justice
    International Refugee Assistance Project (IRAP)
    JRS (Duhok Mental Health and Psychosocial Support Project)
    Karen Organization of San Diego
    Kindle Project
    Kindle Project (Indigenous Women's Flow Fund)
    Louisiana Organization for Refugees and Immigrants (LORI)
    Neo Philanthropy (Indigenous Migrant Movement Initiative Four Freedoms Fund)
    No One Left Behind
    Oceanside Museum of Art
    Partnership for the Advancement of New Americans (PANA)
    Pillars of the Community
    Refugee Congress
    San Diego Refugee Community Coalition
    Students Without Limits
    Survivors of Torture International
    Tahiri Justice Center (Atlanta Appellate Project)
    Tennessee Immigrant & Refugee Rights Coalition
    The AjA Project
    Tides Foundation (CA Dignity for Families Fund)
    United We Dream
    United Women of East Africa
    Via International (Via Migrante)
    Women for Afghan Women
    Women Watch Afrika

  • Center for Food Safety
    Coastal Roots Farm
    The Ecology Center
    Family Farmer Adventure Hour
    First Nations Development Institute
    Foodshed
    Grain Place Foundation
    Green Heffa Farms
    Grow Ahead Foundation
    HEAL Food Alliance
    Kiss the Ground
    Mad Agriculture
    Marbleseed
    Northeast Organic Farming Association
    Organic Farming Research Foundation
    OrganicEye
    Real Organic Project
    Regenerative Organic Alliance
    Rodale Institute
    Slow Food Urban San Diego
    Soul Fire Farm Institute
    Sun+Earth Certified
    U.S. Right to Know

$254,000

オールワンイニシアチブへの寄付総額 

ドクターブロナーのオールワンインターナショナルイニシアチブは、ドクターブロナーと、アメリカ以外で製品を販売している各国の販売代理店にとって、その地域のミッションに沿ったブランド活動が最優先されることを保証するものです。ドクターブロナーは、グローバルでの売上の少なくとも1%を、「社会正義」、「環境」、「動物擁護」の3つのカテゴリーに寄付しています。

アメリカでの寄付金額は合計に含まれておりません。
* ドル表記

  • イート・アップ(ソーシャル・ジャスティス)
    シード先住民ユース気候ネットワーク(環境)
    ヴォイスレス(動物擁護)

  • アニマル・ジャスティス*(動物擁護活動)
    Coextinction*(アニマル・アドボカシー)
    ブラック・ライブズ・マター・カナダ(社会正義)
    グラウンドスウェル・コミュニティ司法信託基金(社会正義)
    先住民の気候変動対策(環境)
    カナダ再生(環境)
    BC州河川流域協会(環境)

  • Assiettes Végétales(動物擁護団体)
    ノートル・アフェール・ア・トゥー(環境)

  • PROVIEH(アニマル・アドボカシー)
    ウィークエンドスクール・ドイツ(社会正義)

  • アイスランド・ビーガン協会(動物擁護活動

  • VOICEアイルランド(環境)

  • フリーダム・ファーム・サンクチュアリ(動物保護活動)
    アラバ・インスティテュート(環境)

  • シーシェパード イタリア

  • ホームドア(社会正義)
    UNISK(環境)
    私善(環境)

  • G財団(社会正義)
    翰林バーン財団(社会正義)
    プロジェクト・ムーンベア(動物保護活動)
    シファ湖サステイナブル・パートナーシップ(環境)

  • アニマル・イコリティー(メキシコ)* (動物擁護活動)
    ラインセルタ(社会正義)
    スベラル・クスレジャリル(社会正義)

  • コスタ・レシクラ(環境)
    プロスペラ(社会正義)

  • センター・フォー・ア・ア・レスポンシブル・フューチャー(動物擁護活動)
    カンプン・セナン(環境)
    オウガチャガ(社会正義)

  • ジュレンス・ラット(アニマル・アドボカシー)
    プロッガ(環境)

  • ホフ・ナー(アニマル・アドボカシー)

  • 台湾動物平等協会(環境)
    台湾環境情報協会(アニマル・アドボカシー)

  • S.P.E.A.K.(ソーシャル・ジャスティス)
    ソイル・ヒーローズ(環境)

  • エコハスラー(環境)
    エマウス・ブライトン&ホーブ(社会正義)
    レス・プラスチック・UK(環境)
    サージ(アニマル・アドボカシー)
    コンパッション・イン・ワールド・ファーミング UK* (動物擁護活動)

メキシコとアメリカの国境にある移民キャンプで、オーガニッククリーンスプレーと石けん製品を配布するSolidarity Engineering。
写真提供:Solidarity Engineering

互いに助け合う

危機的状況における製品寄付プログラム

  • マジックソープミニボトル(4oz入り) 30,528本
    オーガニッククリーンスプレー 44,064本
    オールワントゥースペースト 2,592本
    オールワントゥースペーストサンプルパウチ 2,750個
    支援プロジェクト数 75件
    リーチした州/地域の合計(*カナダとプエルトリコを含む) 25か所

    (アリゾナ、カリフォルニア、カナダ*、コロラド、ワシントンDC、フロリダ、アイダホ、ケンタッキー、ルイジアナ、マサチューセッツ、メリーランド、メイン、ミシガン、モンタナ、ニューヨーク、ニュージャージー、オハイオ、オレゴン、ペンシルバニア、プエルトリコ*、ロードアイランド、テネシー、テキサス、バージニア、ウェストバージニア)

ドクターブロナーの相互扶助製品寄付プログラムは、当社のコロナ禍製品寄付プログラムとして始まりました。この活動を通じて、衛生用品を必要としている地域住民を支援する活動に、オーガニッククリーンスプレーやマジックソープなどの製品を配布しています。この活動は2020年3月に始まり、ニューヨーク市のアーバン・ジャスティスというNPO団体が実施するセーフティネットプロジェクトからの要請がきっかけとなりました。当時、重要な衛生用品がますます手の届かないものになったり、まったく手に入らない状態になっていました。

それ以来、ドクターブロナーはアメリカとカナダで、様々な地域のコミュニティを支援するプロジェクトに製品を寄付してきました。高齢者、ホームレス経験者、最前線で働く労働者、低所得者層などに対して、様々な非営利団体や草の根の支援活動、地域の食料配給所、衛生キット、シャワートレーラー、無料店舗、シェルター、支援車などによる直接サービスを通じて、地域社会を支援するプロジェクトに製品を寄付してきました。

このプログラムでは、パンデミック(世界的大流行)やその他の危機に対応して全国各地で始まった分散型の相互扶助プロジェクトを支援することに重点を置いています。相互扶助プロジェクトの優れた点は、柔軟で、コミュニティの支援がその時最も必要とされる場所に焦点を当てることができることです。2020年には、世界中で何千もの相互扶助プロジェクトやネットワークが誕生しました。

相互扶助プロジェクトは、人々が自発的に責任をもって互いを助け合い、社会状況を改善する社会参加の一形態です。相互扶助の概念は何千年も前から存在し、多くのコミュニティ、特に有色人種のコミュニティや歴史的に疎外されてきたグループによって実践されてきました。トランス活動家であり、『相互扶助-今回の危機と次の危機の間に連帯を築く-』という本の著者でもあるディーン・スペードは、次のように説明しています。

「相互扶助プロジェクトは、多くの点で、慈善事業モデルと非営利セクターにおける現行モデルと対立するように定義されます。相互扶助プロジェクトは、少数の専門家ではなく多くの人々を動員し、社会的に汚名を着せられた人々を切り捨てるような基準を使うことに抵抗します。単なる興味のある課題ではなく、私たちの生活の一部となり、問題の根本原因についての共通の分析を育て、これらの原因に対処することができる社会運動と人々を結びつけます。」

相互扶助とは、まず第一に、地域社会の人々が自発的にお互いを助け合うことです。ドクターブロナーは、ドクターブロナーの製品が、アメリカ国内外において、現場のニーズに直接対応するプロジェクトを支援できる、この重要なプログラムを継続できることを誇りに思っています。

写真提供:Solidarity Engineering

写真提供:Solidarity Engineering

In all we do, let us be generous, fair & loving to Spaceship Earth
and all its inhabitants. For we're All-One or None!

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